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第7 ICON 遠隔 ICU セミナー

このたび、現地(品川)およびオンライン開催のセミナー「第7回 ICON 塾」を開催いたしました。


▼開催概要
【第 1 回遠隔 ICU セミナーについて】
NPO 法人集中治療ネットワーク略して ICON は日本における遠隔 ICU の実現、救急集中治療
領域のデータベースの充実化、データの標準化、多職種の連携などを進めています。
今回の ICON 塾で取り上げるテーマは遠隔 ICU となります。欧米の先進国のみならず発展途上
国においてもコロナ禍以後様々な形で遠隔医療が拡大しております。その中でも遠隔 ICU は非
常にホットな話題として取り上げられ、今後急速に発展していく分野になると予想されます。これま
でも ICON では遠隔 ICU に関する話題をお届けしておりましたが、今回を第 1 回のセミナーと名
付けさせていただき、今後も遠隔 ICU に関する話題を継続させ、将来の遠隔 ICU 業務認定制度
にも繋げていければと考えております。今回は遠隔 ICU と同じ D to D の先輩格である遠隔放射
線画像診断領域から伊藤博敏先生に現状における問題点などについて、京都桂病院救急科の
寺坂勇亮先生には遠隔 ICU の導入と実際について、経済産業省の雪田嘉穂様には SaMD;
Software as a Medical Device について、株式会社アルムの坂野哲平様にはビジネス化における
医療 DX の現状についてご講演いただきました。今後もご関係の方々のご登壇が続きますのでどう
かご期待ください。
▼セミナー概要
・主催:NPO 法人集中治療コラボレーションネットワーク・日本集中治療医学会
・開催日:2023 年 2 月 4 日(土)10:00~12:30
・参加方法
・オンライン:Zoom ウェビナー
待機開始時間:9:45
・現地(品川会場):TKP 品川カンファレンスセンター
受付開始時間:9:40
会場までのアクセス:https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-shinagawa-
shinkan/access/

※講演内容は録画して、オンライン・現地参加者ともにすべてのお申込者様に、後日、録画視
聴用 URL をご案内します。当日ご参加の難しい場合や繰り返しての視聴が可能です。
・対象者:重症患者管理に関わるすべての医療従事者
・費用:ICON 会員 or 日本集中治療医学会 会員 : 無料
非会員の方 : 2,000 円
・講演内容
座長 NPO 法人集中治療コラボレーションネットワーク 理事長 橋本悟
演者① NPO 法人集中治療コラボレーションネットワーク 副理事長 高木俊介
『遠隔 ICU における ICON の役割』(10 分)
以下、質疑を含み 30 分を予定。
演者② 一般社団法人 遠隔画像診断サービス連合会 副理事長 伊藤博敏先生
『遠隔画像診断の現状と問題点 ~保険診療と商用サービス~』(30 分)
演者③ 京都桂病院救急科 部長 寺坂勇亮先生
『臨床現場における遠隔 ICU 支援システムの実際』(30 分)
演者④ 経済産業省 医療・福祉機器産業室 室長補佐 雪田嘉穂様
『⾰新的 SaMD の開発促進のための振興施策』(30 分)
演者⑤ 株式会社アルム 代表取締役社長 坂野哲平様
『医療 DX と働き方改革』(30 分)

特定非営利活動法人 集中治療コラボレーションネットワーク
理事長 橋本 悟
副理事長 髙木俊介
ICON 事務局(https://iconjapan.net/

 

6 ICON PICS (集中治療後症候群) について』

▼開催概要

【PICS(集中治療後症候群)について】

NPO 法人集中治療ネットワーク略して ICON は日本における遠隔 ICU の実現、救急集中治療領域のデータベースの充実化、データの標準化、多職種の連携などを進めていきます。

今回のICON塾で取り上げるテーマは集中治療後症候群:Post-intensive care syndrome (以下PICS)となります。PICSとはICU在室中あるいはICU退室後、さらには退院後に生じる身体障害、認知障害、精神の障害であり、ICU患者の長期予後のみならず患者家族の精神にも影響を及ぼします。

本講演では、多職種の連携によりPICSの発生予防の推進に取り組まれている井上茂亮先生をお招きして、PICSについて総論、PICS委員会の取り組み、PICS保険戦略について講演していただきます。

▼セミナー概要
・開催日:2023 年 1 月 11 日(水)17:00~18:00
・視聴方法:お申込者様に視聴用 URL をお送りいたします。
※講演内容は録画して、セミナー数日後に録画視聴用URLをご案内しますので、当日ご参加の難しい場合でも視聴可能です。

・対象者:重症患者管理に関わるすべての医療従事者
・費用:ICON会員 or 日本集中治療医学会 会員 : 無料
非会員の方 1000円

座長 日本集中治療医学会 理事長
藤田医科大学 麻酔・侵襲制御医学講座 主任教授 西田修先生

演者 日本集中治療医学会 集中治療後症候群(PICS)・生活の質改善検討委員会 委員長
神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 災害・救急医学分野
先進救命救急医学部門 特命教授  井上茂亮先生

『 PICSについて 〜PICS総論、PICS委員会の取り組み、PICS保険戦略〜』(約50分)

質疑応答(約10分)

第5回ICON塾 『医療関連の事務職員を対象としたJIPAD講習会』

▼セミナー概要 『医療関連の事務職員を対象としたJIPAD講習会』

・開催日:2022 年12月 15日(木)16:00~17:00
(講演内容は録画し、後日視聴URLをご案内いたします)
・視聴方法:お申込者様に視聴用 URL をお送りいたします。
・対象者:医療関連の事務職員、または関心のある方
・費用:無料

・演題名および講演者:
はじめに 「NPO法人 ICONについて」(約5分)
NPO法人 集中治療コラボレーションネットワーク 橋本 悟
① 「セキュリティを考慮したJIPAD体制構築の基本」(約20分)
NPO法人 集中治療コラボレーションネットワーク・理事長 橋本 悟
② 「JIPADの入力を担当する事務の方々に伝えたいこと」(約20分)
日本集中治療医学会 JIPADワーキンググループ 内野 滋彦(当NPO理事)
③ 「JIPADの周辺機能~EX-JIPAD」(約10分)
弘前大学医学部附属病院 集中治療部・准教授 橋場英二
質疑応答(約10分)

第4回 ICON 塾『保険とラピッドレスポンスのお話』開催いたしました。

▼開催概要【ラピッドレスポンスについて】
NPO 法人集中治療ネットワーク略して ICON は日本における遠隔 ICU の実現、救急集中治療領域のデータベースの充実化、データの標準化、多職種の連携などを進めていきます。令和4年度から急性期充実体制に対する加算が保険収載されました。手術や救急医療等の高度専門的医療・急性期医療の提供体制を十分に確保する急性期病棟について評価する加算となっています。加算を取得するための施設基準としては高度専門的医療・救急医療にかかる体制と実績を有すること(ICU等にユニット設置や手術・救急搬送受け入れ件数が一定以上など)入院患者の急変徴候をとらえて対応する体制(RRS:Rapid Response System)の導入が挙げられています。今回は施設基準の中でもRRSについて取り上げます。RRSとは心肺停止に至る前に急変患者を早期発見、早期介入するシステムです。急変患者の前兆として血圧低下、頻脈、呼吸数増加、意識変容などがあると言われており、高い院内死亡率(70〜90%)のコードブルーになる前に、RRSにより治療介入することで院内死亡率を低下させる (RRSによる死亡率:0〜20%)ことが言われています。RRSを導入して、積極的に急変患者を早期発見、早期介入をすることで重症患者の予後が改善すると言われています。ラピッドレスポンスシステムには多職種の連携が欠かせないため、ICONとしても積極的に取り組んでいくテーマであります。本セミナーではラピッドレスポンスに関する講演を2演題用意しました。 1演題目は横浜市立大学附属病院 集中治療部の高木俊介先生からラピッドレスポンスを導入したのちに運用定着に際しての取り組みについてお話しいただきます。2演題目はRapid Response System検討委員会の担当理事で聖マリアンナ医科大学 救急医学講座の藤谷茂樹先生よりRRSにおける早期警告スコアの自動収集の仕組みなどを中心にその活用方法についてお話しいただきます。救急集中治療領域においてラピッドレスポンスに参画している方、今後、ラピッドレスポンスを立ち上げようとしている方々必見です。本セミナーは医師、看護師、医療事務系、企業の方々など様々な方々を対象とします。 

 

▼セミナー概要

・開催日:2022 年 10 月 6 日(木)18:00~19:30
・視聴方法:お申込者様に視聴用 URL をお送りいたします。
・対象者:ラピッドレスポンスに興味を持たれる医療関係者すべて
・費用:有料 1,000円(日本集中治療医学会員もしくはICON会員は無料)
・演題名および講演者:
はじめに 「NPO法人 ICONについて」(約5分)NPO法人 集中治療コラボレーションネットワーク 橋本 悟

① 「ラピッドレスポンスを運用するための行動経済学」(約20分)横浜市立大学附属病院 集中治療部 部長・准教授 高木俊介(当NPO理事)

② 「ラピッドレスポンスの効果」(約40分)聖マリアンナ医科大学附属病院 救命救急センター センター長・教授 藤谷茂樹(当NPO理事)

質疑応答(15~20分)

主催:NPO 法人集中治療コラボレーションネットワーク・日本集中治療医学会

オンラインセミナー第3回 ICON塾「遠隔ICUと保険収載」開催いたしました

今回は遠隔ICUと保険収載について、実際に遠隔ICUを2018年から導入し活用されている昭和大学集中治療部教授の小谷透先生に昭和大学で実践されている遠隔ICUについて、その実態とこれまでの成績について解説いただき、今後の遠隔ICUのあり方などについてのご意見を述べていただきます。

そして長年、遠隔医療において中心的な役割を果たしておられるNPO法人遠隔医療協会の長谷川高志先生に、遠隔医療全般について解説いただき、今後遠隔ICUをどのように発展させていくか、どのような道筋をたどれば保険収載も可能となるかなどの可能性について解説いただきます。

日付:2022年 8月 13日(土)
時間:10:30~12:00
会場:オンライン(ZOOMウェビナー)
費用:1,000円(ICON会員は無料)
・演題名および講演者
はじめに 「NPO法人 ICONについて」(約15分)
NPO法人 集中治療コラボレーションネットワーク 橋本 悟
①「遠隔ICUの保険収載に向けた成果のご紹介」(約30分)
昭和大学病院 集中治療科 教授・診療科 小谷 透(当NPO理事)
②「遠隔医療関連の保険収載化に向けた論点について」(約30分)
NPO法人 日本遠隔医療協会 特任上席研究員 長谷川 高志
質疑応答(約15分)

オンラインセミナー「第2回ICON塾」開催いたしました

オンラインセミナー「第2回ICON塾」開催について申し込みURLなどが決定いたしました。今回はJIPAD運用で中心的役割を果たしておられる、内野滋彦先生に下記日程でご講演いただきます。参加ご希望の方は下記リンクより事前のお申し込みをお願いいたします。

▼セミナー概要 ・開催日:2022 年 6 月 16 日(木)17:00~18:00(後日オンデマンド配信あり) ・視聴方法:お申込者様に視聴用 URL をお送りいたします。 ・参加費用:無料 ・申し込みURL: https://peatix.com/event/3255673 ・対象者:日本集中治療医学会員等・(通常はICON会員限定です) ・講演者:日本集中治療医学会 JIPADワーキンググループ 内野 滋彦(当NPO理事) ・演題名:『JIPADとは?』 ・主催:NPO 法人集中治療コラボレーションネットワーク・日本集中治療医学会 ・セミナー詳細:【日本集中治療医学会 重症患者登録システム JIPADについて】 NPO 法人集中治療ネットワーク略して ICON は日本における遠隔 ICU の実現、救急集中治療領域のデータベースの充実化、データの標準化、多職種の連携などを進めていきます。 今回は日本集中治療医学会が2011年から継続して運用している重症患者登録システム JIPADについて設立当初から先頭に立って本事業を支えてこられた、自治医科大学附属さいたま医療センター集中治療部所属で、本NPO理事でもある内野滋彦先生にJIPADのなんたるかをお話しいただきます。今回のICON塾はICONと日本集中治療医学会との共催となります。 今般の診療報酬改定の疑義照会で特定集中治療管理料加算日数の延長要件にJIPADに参画していることなどが公表されたため現在多くの施設がその参加を考えておられます。ただ本来のJIPADの目的は、それ以外に存在します。そのため診療報酬加算の目的だけで参加されることは避けていただきたいと存じます。JIPAD登録により参加各施設の集中治療の質が明確となり、ベンチマーキングを通じて参加施設の医療の質向上が実現できることを我々は望んでおります。そのためには継続した信頼性の高いデータの蓄積が必要です。手入力でのみの対応に終わらず、電子カルテ内に蓄積されたデータをいかに自動的に取得するかなど、現場の手間を極力減らす形での事業の継続を考えていただきたいと思っております。 この講演ではこれまで蓄積してきた様々なノウハウを第一人者の内野先生に解説いただきます。JIPAD事業はこのICON塾でも今後継続して皆様にご紹介していく予定です。まずはその第一回をお楽しみください。今回の画像は録画させていただき、今後JIPAD参加を考慮させる施設に供する予定です。 救急集中治療領域におけるデータ利用を考えておられる方々、特にJIPADに参画している方々、参加しようと考えておられる方々必見です。本セミナーは医師、看護師、医療事務系の方々など様々な方々を対象とします。 ご参加を心よりお待ちしております。

 

「第1ICON塾」を開催しました

記念すべき第一回目は、今回は医療情報標準規格に多方面から取り組まれている小林慎治先生に登壇いただき、ICONで進めている集中治療領域のデータ標準化の試みについてご講演いただきました。

今回はデータ標準化についての我が国のHL7-fhir構築の第一人者である小林慎二にご登壇いただき、ICONで進めている集中治療領域のデータ標準化の試みについてご講演いただきました。

▼ICON 開催概要 ICON塾は今後定期的にこのようなオンラインセミナーを会員向け、非会員向けを開催していきます。NPO法人集中治療ネットワーク略してICONは日本における遠隔ICUの実現、救急集中治療領域のデータベースの充実化、データの標準化、多職種の連携などを進めていきます。

このような方におすすめ 救急集中治療領域におけるデータ利用を考えておられる方々必見です。集中治療医学に限らず医学では様々なフォーマットのデータが散在しています。これを標準化することは医療者の永遠の課題とも言えます。この講演によりその問題点を把握していただけます。

1回目ICON塾開催概要(開催実施の概要) 日付:2022年4月20日(水) 時間:16001700 会場:オンライン(ZOOM 費用:参加無料 講師:国立保健医療科学院 研究情報支援研究センター 上席主任研究官 小林 慎治

 

 

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