第8回ICON塾
コロナ禍も第8波を乗り切り、ゆっくりとではありますが終息に向かいつつあるように拝察いたします。この間2020年2月より3年間にわたりCOVID-19関連の重症者における人工呼吸、ECMOの動向をお知らせしていたCRISIS(https://crisis.ecmonet.jp)も3月末をもっていったん役割を終える予定となりました。本セミナーではCRISISが果たした役割、問題点などを広島大学の志馬先生に総括いただき、さらに今後に必ず訪れるであろうパンデミックや大災害などを念頭にCRISISをさらに発展させたNew CRISIS開発の構想についてお話しいただきます。また大下先生には令和3年AMED研究の総括としてCRISISデータを用いた研究成果についてご報告いただきます。
セミナー概要
- 開催日:2023 年4月 20日(木)17:00~18:00(ウエブ開催:ライブ配信・オンデマンド配信)
- 対象者:重症患者管理に関わるすべての医療従事者
- 参加費: 1,000円(日本集中治療医学会会員もしくはICON会員は無料)
プログラム
座長:高木俊介(横浜市立大学附属病院集中治療部)
演者1:志馬伸朗(広島大学大学院救急集中治療医学)
「C0VID-19重症患者データベース(CRISIS)解析:AMED事業の概要」
演者2:大下慎一郎(広島大学大学院救急集中治療医学)
「令和3年AMEDの成果─日本初のビッグデータから見えてきた重症COVID-19治療成績─」
コメンテーター:橋本 悟(NPO法人ICON)