オンラインセミナー「第2回ICON塾」開催について下記の内容で開催いたしました。
今回はJIPAD運用で中心的役割を果たしておられる、内野滋彦先生に下記日程でご講演いただきます。
参加ご希望の方は下記リンクより事前のお申し込みをお願いいたします。
▼セミナー概要
・開催日:2022 年 6 月 16 日(木)17:00~18:00(後日オンデマンド配信あり)
・視聴方法:お申込者様に視聴用 URL をお送りいたします。
・参加費用:無料
・申し込みURL: お申し込みないし開催終了いたしました。
・対象者:日本集中治療医学会員等・(通常はICON会員限定です)
・講演者:日本集中治療医学会 JIPADワーキンググループ 内野 滋彦(当NPO理事)
・演題名:『JIPADとは?』
・主催:NPO 法人集中治療コラボレーションネットワーク・日本集中治療医学会
・セミナー詳細:【日本集中治療医学会 重症患者登録システム JIPADについて】
NPO 法人集中治療ネットワーク略して ICON は日本における遠隔 ICU の実現、救急集中治療領域のデータベースの充実化、データの標準化、多職種の連携などを進めていきます。
今回は日本集中治療医学会が2011年から継続して運用している重症患者登録システム JIPADについて設立当初から先頭に立って本事業を支えてこられた、自治医科大学附属さいたま医療センター集中治療部所属で、本NPO理事でもある内野滋彦先生にJIPADのなんたるかをお話しいただきます。今回のICON塾はICONと日本集中治療医学会との共催となります。
今般の診療報酬改定の疑義照会で特定集中治療管理料加算日数の延長要件にJIPADに参画していることなどが公表されたため現在多くの施設がその参加を考えておられます。ただ本来のJIPADの目的は、それ以外に存在します。そのため診療報酬加算の目的だけで参加されることは避けていただきたいと存じます。JIPAD登録により参加各施設の集中治療の質が明確となり、ベンチマーキングを通じて参加施設の医療の質向上が実現できることを我々は望んでおります。そのためには継続した信頼性の高いデータの蓄積が必要です。手入力でのみの対応に終わらず、電子カルテ内に蓄積されたデータをいかに自動的に取得するかなど、現場の手間を極力減らす形での事業の継続を考えていただきたいと思っております。
この講演ではこれまで蓄積してきた様々なノウハウを第一人者の内野先生に解説いただきます。JIPAD事業はこのICON塾でも今後継続して皆様にご紹介していく予定です。まずはその第一回をお楽しみください。今回の画像は録画させていただき、今後JIPAD参加を考慮させる施設に供する予定です。
救急集中治療領域におけるデータ利用を考えておられる方々、特にJIPADに参画している方々、参加しようと考えておられる方々必見です。本セミナーは医師、看護師、医療事務系の方々など様々な方々を対象とします。
ご参加を心よりお待ちしております。